「なりたい」から「なろう」と思えた出来事
こんばんは。Tomomiです。
前回の記事 では、ピラティススタジオの週末アルバイト経験を通し、「自分の好きな分野で活躍している方の働く姿」に刺激を受け、“自分の技術で女性を美しくできる人になりたい”と思うようになったとお話ししました。
そして、ピラティススタジオでの経験で生まれた「なりたいな」という感覚が、「なろう」に変わった出来事がありました。
目標となるエステティシャンとの出会い
「エステ」に興味を持った私は、“まずは客としてエステを受けよう”と考え、実際にサロンへエステを受けに行きました。
そして、私の住んでいる町の小さなエステサロンをおひとりで営んでいる方と出会います。
その方は、40歳手前くらいの頃に、当時のお仕事を辞められてエステスクールで勉強され、今、ご自分のサロンを持ち、おひとりでエステティシャンとして活躍されていらっしゃいました。
その生き方がめちゃくちゃかっこいい!!と思いました。
当時の仕事を辞めて、一生の仕事を見つけ、そこに向かって邁進、今、夢叶えてご自分のサロンを運営されていらっしゃいます。
しかも、エステの勉強をはじめられたのは「40歳手前」くらいとのこと。
私も36歳。
新たなことにチャレンジするのに勇気のいる年齢です。
ですが、このお姉さんと出会って、「わたしも頑張れば、このお姉さんのようになれるかも!」と思えることができました。
本に勇気づけられたり、週末副業で同僚の働く姿に良い刺激を受けたり、きっかけは沢山ありましたが、このお姉さんの成功体験が一番私の背中を押してくれました。
同じくらいの年齢で、同じようにチャレンジして、実際に成功されている方の姿ほど、励みになるものはありません。
36歳だけど、ここから「女性をこの手で美しくできる人」になるために、がんばってみよう。
そう思えることができました。
そして、彼が背中を押してくれた
もう一つ、私にとってとても大きな励みになったことは、身近な人の後押しと応援があったということです。
エステのお姉さんと出会い、将来は会社員ではなく、自分のサロンを開いてみたいんだけど…という話を、彼におどおど話したことを今でもよく覚えています。
30代後半からの突然の方向転換。
人によっては反対される方もいらっしゃるかと思います。
彼にはじめて相談を持ち掛けた時は、もしかしたら「なに夢見がちなこと言ってるの?」と笑われたり、反対されるかも…と少し不安でした。
ですが、彼は「いいじゃん!応援する!」と朗らかに賛成してくれるだけではなく、「夢を見つけてくれてうれしい。」とも言ってくれました。
実は、彼も、会社員から料理の世界へ方向転換をし、「自分の作った料理で人を幸せにできる」と、“自分の手・技術で誰かを幸せにする今の仕事”に、誇りとやりがいをもって働いている一人なのです。
なので、私が「会社員を辞め、サロンを立ち上げて、人を美しくする仕事がしたい」と思えたのは、身近に人のために楽しそうに働いている彼の姿に影響を受けたというのが大きいです。
そして、そんな彼に背中を押してもらえて、はじめて、「やりたい」から「やろう」と現実に目標として掲げる勇気を持つことができました。
私はもともと自分に自信を持てるタイプではないので、一人だったらここまで決意できなかったかもしれません。
私のことをよく見てくれている身近な人から後押しで、はじめて「私も変わろう」と自分に勇気と自信が持てるようになりました。
まとめ
なにか新しい仕事を始めたいと思っても、一人だけではなかなか勇気が出ないもの。
ですが、実際にその世界で活躍している先陣の方との出会いや、身近な人の応援は、実際に行動に移す勇気と自信につながりました。
やってみたい仕事に触れあえる場所に実際に行ってみること。
そして、家族・恋人・友人・誰でもいいので、新しい何かを始めることに賛同して応援してくれる人を見つけること。
打ち明けるのは恥ずかしいかもしれません。
私も実際恥ずかしくて、彼一人にしか打ち明けられませんでした。
でも、たった一人で大丈夫です。
なにか新しいことを始めると、色々なフェーズで不安の波が襲ってくるのですが、そのたびに「大丈夫」と背中を押してくれる存在がたった一人いるだけで、頑張れるものです。