副業を開始するために準備したこと
副業を開始するために準備したこと
こんばんは。Tomomiです。
前回の記事で、 「会社に属さなくても稼げる“稼ぎ力”を身に着ける」ために、PowerPoint制作代行の副業をすると決意したことをご紹介しました。
その決意をしてから、実際に副業を始めたのはその5か月後です。
開始が5か月間後になったのは、その期間を使ってPowerPointの制作代行を行うための準備をしていたためです。
今回の記事では、副業を開始するために準備したことをご紹介します。
PowerPointの資格を取得しました
資格を取ろうと思った理由
まずは、Microsoft Office Specialist PowerPoint2019 を取得しました。
PowerPointの操作自体は慣れていたのですが、ちゃんとした形で資格を取っていたわけではなかったため、副業すると決めたタイミングでMOSの資格を取っておくことにしました。
PowerPoint制作代行の副業は、クラウドワークスやココナラなどのクラウドソーシングサービスを使用することになりますが、それぞれのプロフィール画面にて資格を記載することができます。
副業開始時は、誰もが『実績なし』『評価なし』状態です。
資格を取っておくことで、最低ラインの信用をお客様にお伝えすることができます。
PowerPointの資格取得のための勉強期間
試験自体は易しいです。
ですが、一通り公式テキストの内容には目を通しておくと安心です。
私が実際勉強に充てた期間は1か月、毎日1時間程度の時間でした。
この時間をかけて、公式テキストの内容を「毎日1項目を目標」にインプットしていきました。
powerpointにそこまで苦手意識がない方であれば、このあたりの労力で、公式テキスト一通りの情報を覚えることができると思います。
実際取得してみてよかったか
半年も経つと副業が軌道に乗ってきます。
ここまでいけば、正直なところ「資格がなくても大丈夫」だと思います。
powerpoint制作代行業において、受注につなげられるもののメインは、ポートフォリオ(作成実績)だからです。
しかし、制作実績がない「開始時」に、スムーズかつスピーディーに軌道へ乗せる一つの材料として、資格を取っておくことは有効だと考えます。
実際、私はクラウドソーシングサービスをはじめて1週間後に初受注できました
ポートフォリオを事前に用意しました
ポートフォリオの事前準備を行った理由
powerpointの制作代行を行うためには、「powerpointの資料作成スキル」をお客様に伝えなくてはいけません。
そのために必要なものがポートフォリオ(作品実績)です。
しかし、副業開始時は、『実績なし』状態なので、ポートフォリオを用意することができません。
そこで私は、あらかじめ、「業務」ではないものの、powerpointのスキルがお客様に伝わるように、事前にポートフォリオ(作品実績)を用意しました。
ポートフォリオの作り方と準備期間
ポートフォリオは、合計7点用意し、用意するためにかかった期間は5か月でした。
業務の実績がない中、なにをポートフォリオにしたのかというと、
当時、私が好きで勉強していた分野や、読んでいた本の内容を、資料にまとめていました。
正直、5か月という期間をかけて、ポートフォリオをコツコツつくっていくのは結構大変です…。
そんな中、心を折らすことなく継続させるポイントは、『好きな分野』に特化すること。
好きな分野の情報をインプットしながら、ポートフォリオを用意できるので、一石二鳥だと考え、乗り越えることができます。
作ったものをご紹介!
その際、私が作ったポートフォリオの一例です。
当時、「腸活」や「投資」について勉強していたので、その内容を資料にしていました。
作品事例1
作品事例2
作品事例3
実際事前にポートフォリオを用意してよかったか
ポートフォリオの事前準備は、やってよかったです!
副業開始時における『実績なし』『評価なし』などのなんにもない状態のクラウドソーシングプロフィールに、ポートフォリオだけは乗せることができました。
こちらも資格同様、信用をお客様にお伝えすることがきるとともに、ある程度のpowerpointスキルもお伝えすることができ、非常に有効であったと思っています。
資格とポートフォリオなら有効なのはポートフォリオです。準備に労力はかかりますが、かける意義はあります。
まとめ
powerpointの副業を始める前に準備したことをご紹介しました。
まとめるとこの2点になります。
- powerpointの資格を取った
- ポートフォリオを事前に用意しておいた
ご参考になれば嬉しいです。
それでは、また。ご覧いただきありがとうございました。