いよいよ副業開始!クラウドソーシングサービスについて
いよいよ副業開始!
こんばんは。Tomomiです。
前回の記事では、副業を開始するために準備したことをご紹介しました。
準備が終わり、いよいよ副業開始です。
私が、PowerPoint制作代行の副業において、実施の舞台に選んだのは、「クラウドソーシングサービス」と「業務委託契約」の2点です。
まずは「クラウドソーシングサービス」について
この2点を、いくつかの記事に分けてご紹介します。
クラウドソーシングサービスについて
すでにご存じの方が多いと思いますが、まずはクラウドソーシングサービスについて簡単に説明します。
クラウドソーシングサービスとは、インターネット上で、特定の仕事を依頼したい企業・個人の方と、仕事を受けたい企業・個人の方を結び付ける仕組みのことです。
副業を開始するにあたり、自分のサービスサイトを立ち上げて、自分で集客し、受注し、お金を生み出す…といったことはハードルがかなり高く、すぐにできるものではありません。
まずは、クラウドソーシングサービスに「仕事を受ける側」として登録し、ある程度の実績を積んでいきます。
登録したクラウドソーシングサービス3つ
クラウドソーシングサービスは、世の中に100個以上も存在するそうです。
その中で、私は「名が通っていて、沢山の方が登録していて、沢山案件がありそうなサービス」ということで、以下の有名どころ3つのサービスを登録しました。
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ココナラ
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クラウドワークス
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ランサーズ
1.ココナラについて
ココナラは、自分のスキルを出品(販売)できるサービスです。
スキルであれば何でもOKで、自分のスキルをフリーマーケットさながら気軽に販売できることができます。
2.クラウドワークス
日本最大級のクラウドソーシングサービスです。
クラウドワークスは利用者が最も多く、仕事の見つけやすさは一番かと思います。
3.ランサーズ
日本で初めて登場したクラウドソーシングサービスです。
登録ユーザ数も仕事案件数も安定しており、安心して利用できます。
それぞれのサービスを実際に使用した感想は、また改めて別の記事で紹介します。
次回の記事以降で、3つそれぞれのクラウドソーシングサービスにおいて、登録時に設定したことをご紹介していきたいと思います!
ぜひ、ご覧ください。
それでは、また。ご覧いただきありがとうございました。
副業を開始するために準備したこと
副業を開始するために準備したこと
こんばんは。Tomomiです。
前回の記事で、 「会社に属さなくても稼げる“稼ぎ力”を身に着ける」ために、PowerPoint制作代行の副業をすると決意したことをご紹介しました。
その決意をしてから、実際に副業を始めたのはその5か月後です。
開始が5か月間後になったのは、その期間を使ってPowerPointの制作代行を行うための準備をしていたためです。
今回の記事では、副業を開始するために準備したことをご紹介します。
PowerPointの資格を取得しました
資格を取ろうと思った理由
まずは、Microsoft Office Specialist PowerPoint2019 を取得しました。
PowerPointの操作自体は慣れていたのですが、ちゃんとした形で資格を取っていたわけではなかったため、副業すると決めたタイミングでMOSの資格を取っておくことにしました。
PowerPoint制作代行の副業は、クラウドワークスやココナラなどのクラウドソーシングサービスを使用することになりますが、それぞれのプロフィール画面にて資格を記載することができます。
副業開始時は、誰もが『実績なし』『評価なし』状態です。
資格を取っておくことで、最低ラインの信用をお客様にお伝えすることができます。
PowerPointの資格取得のための勉強期間
試験自体は易しいです。
ですが、一通り公式テキストの内容には目を通しておくと安心です。
私が実際勉強に充てた期間は1か月、毎日1時間程度の時間でした。
この時間をかけて、公式テキストの内容を「毎日1項目を目標」にインプットしていきました。
powerpointにそこまで苦手意識がない方であれば、このあたりの労力で、公式テキスト一通りの情報を覚えることができると思います。
実際取得してみてよかったか
半年も経つと副業が軌道に乗ってきます。
ここまでいけば、正直なところ「資格がなくても大丈夫」だと思います。
powerpoint制作代行業において、受注につなげられるもののメインは、ポートフォリオ(作成実績)だからです。
しかし、制作実績がない「開始時」に、スムーズかつスピーディーに軌道へ乗せる一つの材料として、資格を取っておくことは有効だと考えます。
実際、私はクラウドソーシングサービスをはじめて1週間後に初受注できました
ポートフォリオを事前に用意しました
ポートフォリオの事前準備を行った理由
powerpointの制作代行を行うためには、「powerpointの資料作成スキル」をお客様に伝えなくてはいけません。
そのために必要なものがポートフォリオ(作品実績)です。
しかし、副業開始時は、『実績なし』状態なので、ポートフォリオを用意することができません。
そこで私は、あらかじめ、「業務」ではないものの、powerpointのスキルがお客様に伝わるように、事前にポートフォリオ(作品実績)を用意しました。
ポートフォリオの作り方と準備期間
ポートフォリオは、合計7点用意し、用意するためにかかった期間は5か月でした。
業務の実績がない中、なにをポートフォリオにしたのかというと、
当時、私が好きで勉強していた分野や、読んでいた本の内容を、資料にまとめていました。
正直、5か月という期間をかけて、ポートフォリオをコツコツつくっていくのは結構大変です…。
そんな中、心を折らすことなく継続させるポイントは、『好きな分野』に特化すること。
好きな分野の情報をインプットしながら、ポートフォリオを用意できるので、一石二鳥だと考え、乗り越えることができます。
作ったものをご紹介!
その際、私が作ったポートフォリオの一例です。
当時、「腸活」や「投資」について勉強していたので、その内容を資料にしていました。
作品事例1
作品事例2
作品事例3
実際事前にポートフォリオを用意してよかったか
ポートフォリオの事前準備は、やってよかったです!
副業開始時における『実績なし』『評価なし』などのなんにもない状態のクラウドソーシングプロフィールに、ポートフォリオだけは乗せることができました。
こちらも資格同様、信用をお客様にお伝えすることがきるとともに、ある程度のpowerpointスキルもお伝えすることができ、非常に有効であったと思っています。
資格とポートフォリオなら有効なのはポートフォリオです。準備に労力はかかりますが、かける意義はあります。
まとめ
powerpointの副業を始める前に準備したことをご紹介しました。
まとめるとこの2点になります。
- powerpointの資格を取った
- ポートフォリオを事前に用意しておいた
ご参考になれば嬉しいです。
それでは、また。ご覧いただきありがとうございました。
副業を決意!
副業を決意!
こんばんは。Tomomiです。
やりたいことを見つけたあと、まず最初に私がやったことは、副業でした。
やりたいことや、叶えたいこと、夢…それを実現するためには、どうしてもお金が要ります。
そして、会社に嫌気が指していたということも相まって
「とりあえず、会社に属さなくても稼げる“稼ぎ力”を身に着けよう」と決意しました。
副業を決意したものの…
副業を決意したものの、特にこれと言って稼げる特技やスキルがあるわけではありません。
ホームページも作れないし、イラストも描けないし、動画の制作もできない…
ただ、ひとつだけ得意なことがありました。
それがパワーポイントでした。
学生の頃から、パワーポイントだけは得意でした。
社会人になってからも、パワーポイントを使った資料作成は、「綺麗に作るね」と、上司や同僚から喜んでもらえたり、驚いてもらえたりした経験がありました。
「パワーポイントの資料作成」で副業を始めよう!
そう決意したのが2021年4月。36歳のときでした。
パワーポイントの副業を始めるために
パワーポイントの資料作成で副業を始めようと思ってもすぐに仕事にありつけるとは思っていませんでした。
パワーポイントの資料作成代行の仕事を得るために、半年かけて準備をしたことを、次の記事で紹介させていただきます。
それでは、また。ご覧いただきありがとうございました!
退職を決意した理由
こんばんは。Tomomiです。
私は現在、正社員の会社を辞めてフリーランスとして働いています。
正社員の会社を辞めようと思った表向きな理由は、やりたいことが見つかったから(具体的にはこちらをご参照)なのですが、その内実は、会社に対する不満があって辞めることを選択したというのも正直なところです。
今日は、私が退職を決意した理由について紹介していこうと思います。
正社員時代の会社について
私が所属していた会社は、マザーズ上場の100人規模の会社で、創業20年くらいのベンチャー企業でした。
所属していた期間は2年半です。
新卒から数えて、4社目の会社でした。
内容としては事務系の仕事で、2つの領域を兼任している形でした。
会社を退職しようと思った理由
私が退職を決意した理由は、大きく分けて3つあります。
- 組織内に頼れる人がおらず、成長できる期待感がもてなかった
- 上司が尊敬できなかった
- 仕事の内容自体にやりがいを感じられなかった
組織内に頼れる人がおらず、成長できる期待感がもてなかった
『この組織で、この上司の下で仕事をしていけば、成長できそう』と全く思えなかったのが、退職を決意した一つの要因です。
私が担当していた業務は、専門知識を要する業務であったため、上司に相談したり、判断を仰ぎたい場面が多々ありました。
しかし、当時の上司は私が担当していた業務に精通しておらず、判断が下せないケースがあり、その場合はCFOに相談をしたり、判断を仰いでいました。
ただ、CFOは「上司」の「上司」というわけではないため、組織上、気軽に何でも相談できる関係ではありませんでした。
自分が担当している業務の判断やアドバイスを求められる人材が同じ組織にいないというのは、本当に心細いし不安です。
そのことを一度上司に相談したこともあったのですが「誰だって最初は不安だよ」みたいな慰め方をされて終わってしまいました。
そうすると、仕方なしに自力で業務を進めるのですが、たった一人で業務を抱えても、常に「このままでいいのか」という想いはあり、「成長できている」と自覚することは難しいです。
逆に言えば、『好きな仕事』『やりがいの持てる仕事』でなくとも、“この人の下で仕事すれば、なんか成長できそう!”という期待感の持てる環境であれば、続ける意義はあると思います。
上司が尊敬できなかった
直属の上司と相性が合いませんでした。
最初は、『苦手意識』から、そして最終的には全く信用ができなくなってしまいました。
信用が出来なくなってしまった要因は「守ってくれない」というところでした。
会社ですから、組織間で揉めてしまったり、組織間の調整が必要になるケースは多々発生します。
そんな、会社で揉め事が起きた時、どんなに大変でも・どんなに波風が立ってしまっても、自分の部下の意向や考えを尊重し、最後まで戦ってくれる上司に、ついていきたいって思えるじゃないですか。
ですが私の上司は、基本、「自分の部下のせい」にして、丸く収めてしまうところがありました。
そういう無責任さだったり、正義感のなさを目の当たりにして、私は上司を信用することができなくなってしまいました。
仕事の内容自体にやりがいが感じられなかった
仕事なんだから、「やりがいなんて甘いでしょ」って思われるかもしれませんが、「どうせ仕事をするなら、熱意を込めて、楽しくやりたい」と私は思います。
そして、その熱意や楽しさが全く感じられなくなってしまったというのが、3つ目の要因です。
こう思うようになってしまったのは、前述した「組織の人間関係」が影響してしまっていると考えます。
やりがいが持てなくても、尊敬できる人が上にいれば、信じて頑張れます。
逆に、業務内容にやりがいが持てていれば、そのほかのこと(人間関係・待遇面)への不満なんて大した問題ではなくなってくるのかもしれません。
並行して私は別の分野で“やりたいこと”を見つけることができたので、それを目指したいと思い、退職を決意しました。
まずは「自分がなにをやりたいか」
やりたいことが仕事にできている。目指しているビジョンと仕事内容が一致している。
そんな状態であれば、上司への不満や待遇面への不満は目に入らなくなるのかもしれません。
上司は変わるかもしれないし、待遇面は、仕事に対する情熱は、おのずといつかは収入にもつながってくるものだと考えています。
まずは、自分がどんな仕事をしていきたいのかを、いつでも、いくつになっても継続して考えていくのがよさそうです。
その「自分がしたい仕事」ができる会社が、結局一番いい環境です。
人間関係や待遇面を会社選びの軸にするより、「自分がしたい仕事」を軸にしたほうが会社員人生は安定すると思います。
我慢しないことが大事
人間関係(特に上司との関係)で悩んでいる場合、我慢せず、思い切って辞めてしまっても大丈夫です。
私は辞めた結果、そう思います。
今の時代、星の数ほど会社はありますし、突出したスキルがなかったとしても、半年くらい準備すれば、フリーランスで通常のOLくらいの収入は得ることができます。
我慢して続けるなら、自由に好きなように働ける準備を仕事しながらしてみませんか?
私がスキルなしOLからフリーランスで安定した収入を得ることができるようになった経緯は、またほかの記事でご紹介します。
それでは、また。ご覧いただきありがとうございました。
やりたいことを見つけるまで
やりたいことを見つけるまで
こんばんは。Tomomiです。
前回までの記事で、36歳という年齢で悶々と会社員生活を送っていた毎日から、「生涯の仕事」として、新たに目指したい道を見つけることができた過程を紹介しました。
流れをまとめます。
1. 『変わりたい』と思うきっかけになった本を読んだこと
2. 『好きな分野』で週末アルバイトをしたこと
3. 憧れのエステティシャンの存在や、身近な人から背中を押してもらえたこと
4. 徹底的に自己分析をし、自分自身を見直したこと
この流れを通して、『エステティックとインナービューティーを通して、内側と外側から総合的にビューティケアを提供し、いつまでも美しく健康でいきいきと輝けるよう、お手伝いしていく』ことを、自分の生涯の仕事としたいと考えるようになりました。
それを叶えるために、次の2つについて、仕事しながら実行することを決めました。
1.エステティックの技術を学ぶ
2.インナービューティーの知識を学ぶ
それぞれどのように仕事をしながら進めていくことにしたのかは、また別の記事で紹介したいと思います。
それでは、また。ご覧いただきありがとうございました。
30代でもう一度「自己分析」③
こんばんは。Tomomiです。
前回の記事に引き続き、オススメの自己分析ツールのご紹介です。
今回は3つ目ということで、コーチングについて紹介します。
コーチングとは
コーチングとは、コーチとの対話を通じて、自分が意識できていなかった・気づいていなかった「内面にある答え」を引き出し、目標達成・課題解決を目指すコミュニケーション手法のことです。
自分が抱える悩みや課題って、実は、自分一人でグルグル悩んでいるだけで、解決する最適解は自分の中にちゃんとある…というのが背景です。
その自分にとっての最適解を、コーチと対話することで、自分の悩み・課題を整理していきながら一緒に見つけ出す、という形です。
大きな特徴としては、カウンセリングやティーチングとは異なり、カウンセラーから答えをもらうのではなく、答えは自分の中にあって、それをコーチと共に探っていくイメージです。
コーチに相談できる内容はなんでもよく、キャリアプラン、ライフプラン、仕事のモヤモヤ、自分らしい生き方など…一人で悩んでいてもなかなか整理できず、答えが見つけられず、悶々としていることをなんでも自由にテーマとして挙げることができます。
社内コーチングを受けました
私は、「やりたいこと」を見つけ出した頃、まだ会社員だったのですが、その時在籍していた会社に社内コーチがいました。
「やりたいこと」を実現していくため一人で突っ走っていたのですが、やはり第三者の意見を参考にしたいと考え、社内コーチにコーチングを依頼しました。
社内コーチングを受けた感想
コーチングを受けてよかった点が2つありました。
遠慮なしになんでも自分の話題を話せる時間が確保できた
友達や恋人など、気心しれた仲だとしても、遠慮なしに自分の悩み相談を一方的にマシンガントークできることってあまりないですよね。
相手の顔色や空気感など、色々気にしてしまうタイプだと、自分の話だけを話しまくるって遠慮してしまうと思うのです。
そんな私も含めて「気にしがち」なタイプの方は、コーチングがオススメです。
コーチとの時間が、定期的に自分のためだけに用意されるので、その時間は、好きなように、自分の話だけを話しまくることができます。
自分の話を話しまくる時間の確保は、私にとって、気持ちがリフレッシュできるいい時間になりました。
また、自分のことを口にする行為で、ゴチャゴチャになった思考が整理されていくのを実感できました。
私生活で「自分の話だけを話すことに抵抗がある」繊細さんは、コーチングなどで、強制的に自分のことを話す時間を設けることで、結果、自己理解につながってくると思います。
思いがけない自分の長所を発見できる
自分で行う自己分析や、ツールを使った自己分析の結果とは、一味ちがった「自分のいい面」を、コーチングを通してコーチが教えてくれます。
例えば私なら「笑顔がいい」「一緒にいて話やすい印象」など、第三者ならではの自分の長所を伝えてくれるので、テンションが上がります。
生身の人間から面と向かって言葉で表現してくれる「自分の強み」は、自己分析ツールのシステムから出力される「カチ」っとした結果とはまた違った目線で、とても参考になると思います。
コーチングサービスは利用料がかかりますし、手軽に始めらるものではないかもしれませんが、例えば「何かをはじめようとしている時期」で、今だけ並走して相談できる人が欲しい方には、オススメな手法です。
実際私は当時の会社を退職するまでの半年間だけ利用しましたが、有益な時間になりました。
それでは、また。ご覧いただきありがとうございました。
30代でもう一度「自己分析」②
こんばんは。Tomomiです。
前回の記事では、やりたいことが見つかったあと、そのやりたいことを『より自分らしく』『より楽しく』働くために、私が実行した自己分析のオススメ1点目を紹介しました。
今回は、オススメ自己分析の2点目をご紹介しますが、それはずばり「ストレングスファインダー」です。
ストレングスファインダーとは
ストレングスファインダーとは、米国のギャラップ社が開発した「自分の持って生まれた資質」を診断できるツールです。
ストレングスファインダーの公式サイトにて、177個の質問に答えることで、自分の「資質」=「才能」が導き出される…というものです。
前回の記事で、「自分が本当にやりたい・やるべき仕事」というのは、「自分の好きなこと」「自分が得意なこと」「自分が大事にしたいこと」の3点が掛け合わされたところであるとお話ししました。
その中で、「自分が得意なこと」って一番よくわからなくないですか?
「好きなこと」は、単純に興味のある分野ですから、見つけやすい。
「自分が大事にしたいこと」は、つまりは“自分の価値観”ですから、『世の中や周りの人々にこう役立てていきたい!』とか『世の中や周りの人々にこういうものを提供したい!』という想いみたいなものは、生きている過程で生まれてくるもの。
ただ、「自分が得意なこと」というのが、自分事になるとよくわからないな…と思いました。
「得意なこと」というものは、自分としては無意識的にできてしまっていることなので、それが「自分が得意なこと」であると認識することは難しいようです。
私は実際、八木仁平さんの自己理解メソッドを活用した結果、「自分が得意なこと」が一番思い浮かばなかったです。
周りの人から「あなたの得意なことはこれです」って言ってもらえたら、とても助かりますが、なかなか人に「私が得意なことって何だと思う?」とは聞けないものです。
そこで活用できるのが、客観的に「自分では気づきにくい才能・得意なこと」を見つけ出してくれるツールであり、それが『ストレングスファインダー』です。
ストレングスファインダーから導き出される『資質』
ストレングスファインダーには、34の資質が用意されていて、その中で自分が持って生まれた資質・才能がどれなのかを診断できます。
34の資質は以下のとおりです。
34の資質は、大きく4つのグループ「実行力」「影響力」「人間関係構築力」「戦略的思考」に分類され、それぞれのグループが持つ特徴は以下のとおりです。
- 「実行力」…物事を成し遂げる力。思考よりも行動の優先順位が高い。
- 「影響力」…周りの人を巻き込む力。考えを広く外部に知らしめようとする。
- 「人間関係構築力」…強固な人間関係を構築する力。みんなと共に行う資質。
- 「戦略的思考」…あらゆる可能性に目を向ける力。情報を取り入れて分析し、適切な判断を下す。行動よりも思考の優先順位が高い。
ストレングスファインダーを受けることで、この34の資質のうち、自分が持っている資質の上位ランキングを知ることができます。
ストレングスファインダーを受けた結果
私が受けたストレングスファインダーの結果はこんな感じでした。
- 最上志向「影響力」
- 目標志向「実行力」
- 責任感 「実行力」
- 収集心 「戦略的思考」
- 未来志向「戦略的思考」
診断結果から、私の持つ「資質」が見えてきます。
最上志向「影響力」
- どんなことでも良くしていきたいという向上心がある。
- 何かを極めたいという気持ちが強い。
目標志向「実行力」
- 目標を定めてまっすぐに突き進むことができる。
- 目標が定まるとモチベーションが高まり、最高のパフォーマンスを発揮できる。
責任感 「実行力」
- 約束したことは必ず守り、周りの人から絶大な評価を得ることができる。
- 他人や自分に約束したことを実行できている状態が好き。
収集心 「戦略的思考」
- 好奇心旺盛で、物や情報を集めることが好き。
- 集めた情報がいつか役に立つと考え、保管する。
未来志向「戦略的思考」
- 未来の事柄やビジョンを鮮明に描くことのできる資質。
- 描く未来図で周囲の人にエネルギーを与えることができる。
ストレングスファインダーを受けて見える私の才能
ストレングスファインダーの結果から見える私の才能として、私自身は以下のように把握することができました。
向上心を持って、自分のやりたいことに向かって突き進むことができる。
自分のやりたいこと・成し遂げたいことに対して、目標を設定し、その目標通りに突き進むことができる。
自分に「やる」と約束したら、達成できるまで突き進むことができる。
未来のビジョンを描き、そのビジョンに向かって突き進むことができる。
ランキング1~3の最上志向・目標志向・責任感と、ランキング5の未来志向から、とにかく「やりたいこと」「好きなこと」「目標」に向かって、思いっきり突っ走れる感じなんだな…笑 と思いました。
あと、面白いなと感じたのが、ランキング4の収集心で、確かに、色々調べて、勉強して、知識を収集することが元々好きだったので、「それって才能だったんだ」と意識することができてよかったです。
本当に大雑把ですが「目標に向かって突っ走るバイタリティーと、知識収集力はありそうだから、いろいろ考えずに、やりたいことに向かって突き進んでみよう!」と思えたのが、ストレングスファインダーを受けた感想です。
また、要所要所で、「自分の強みは『向上心』『目標設定』『責任感』『情報収集』『未来志向』だ」と、単語で出てくるので、苦手なやり方を避け、得意なやり方に軌道修正して物事を進めることができるようになったのは大きなメリットです。
例えばこんな感じで行動を「資質」にあわせてチェンジすることができます。
- なんでもまずは予定を立てよう。そうすれば予定を達成するために馬力がでる。
- 最上志向があっていつまでも凝りやすいから“ほどほど”を覚えていこう。
- 過去にフォーカスされている際は「これからの話」に軌道修正しよう。
ストレングスファインダーコンサルを受けようと思っています
ストレングスファインダーを受けると、自分の持っている資質がわかります。
ただそれだけでは、具体的に、その素質を「正しく活かす手法」までイメージしにくいものです。
私もザックリとした長所が分かった程度で、じゃあ、どんな風に生き方や働き方に活かしていったらよいのか、正直まだちゃんと見えていない状態です。
そのため、機会があれば「ストレングスファインダーコンサル」を受けようと思っています。
ストレングスファインダーコンサルを受けることで、自分のもつ5つの資質を組み合わせ、自分の強みをもっとも発揮できる手法が見えてくるみたい。
ストレングスファインダーコンサルを受けたら、またその結果もシェアしていきます。
次の記事では、参考になった自己分析手法の3つ目を紹介しますね。
それでは、また。ご覧いただきありがとうございました。